この記事では、作画が良かったり今後の展開に期待している漫画を紹介していきます。
悪の華道を行きましょう
原作小説/真冬日(一迅社ノベルス)一迅社
漫画/やましろ梅太(コミックZERO-SUM)一迅社
2024年2月にコミックス第4巻が発売。
王子に捨てられた美貌の悪役令嬢セレスティーヌは、
嫌がらせの為に醜い禿げデブオヤジの宰相と結婚させられることになる。
そうして迎えた結婚式の最中……突然前世の記憶がよみがえる!
そして誓いの口づけをしようと顔を向き合わせた時…
「あれ?なんだかこの人…悪くない!」と思ってしまう。
セレスティーヌの前世の記憶がよみがえった影響により、前世と同じ枯れ専趣味になっていたのだ。
旦那様に好かれたい一心で、
健康のためにと食生活の改善をさせるなど穏やかで充実した夫婦生活を送っていた。
そうした日々を送るうちに、旦那様はセレスティーヌに恋心を抱くようになっていた事を告げる。
両想いとなった2人は揃って王城で開かれたパーティーに参加し、そこで王子と再会する。
以前とは雰囲気が随分と変わって美しくなったセレスティーヌに王子が見惚れていると、宰相が「今日のドレスは王子のおかげで用意出来た」という。
しかし王子にはそのような事をした覚えはなく戸惑っていると、国王より王子が結婚することが告げられる。
王子の知らぬ所で様々な出来事が進み、またそれを裏で操るのは誰なのか。
気づいた時にはもう遅い。
悪女として、そして枯れ専として、我が道を行くセレスティーヌの悪の華道の物語。
まとめ:ジャンルと感想
今作品のジャンルとしては、
「異世界」「転生」「悪役令嬢」といった感じです。
『悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!』のアンソロジーコミックの人気作が連載になりコミックスになった作品です。
絵柄に味があり初めは好みが分かれるかもしれませんが、ストーリーを読み進めるうちに「むしろこの絵がいい」と思えるぐらいには納得できると思います。
主人公が時折り見せる笑顔が魅力的で、敵を蹂躙する様は実に爽快です。
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