この記事では、作画が良かったり今後の展開に期待している漫画を紹介していきます。
茉莉花官吏伝~後宮女官、気まぐれ皇帝に見初められ~
原作小説/石田リンネ(ビーズログ文庫)KADOKAWA
漫画/高瀬わか(プリンセス・コミックス)秋田書店
キャラクター原案/lzumi
2024年4月にコミックス第9巻が発売。
白楼国(はくろうこく)の中興(ちゅうこう)の祖・珀陽帝(はくようてい)の治世において活躍した、
皓 茉莉花(こう まつりか)という官吏の一生を記した『茉莉花官吏伝』
これは、後世に読み継がれるその物語の始まりの話。
人より「ちょっと物覚えがいい」という特技を持った後宮の女官・茉莉花は、名家の子息のお見合いの練習相手の代理を引き受けることになった。
しかし見合いの場に現れたのは、白虎神獣の化身とされている白楼国皇帝・珀陽だった。
互いに趣味や特技など自己紹介を軽く済ませた時、外の通りでひったくりが起きる。
突然のことで周りの誰もが犯人の特徴をよく覚えていない中、茉莉花が口を開く。
「歳は30前後・切れ長の目・だんご鼻・ホクロが3つ・肩をこえたくらいの黒髪を黄土色の紐で一つ結び・服は藍色でさらに濃い藍色の縦縞模様・奪われた荷物は黄色の糸で草花紋が刺繍された深い緑色の布です」
茉莉花は”見聞きした事を1度で覚える”という特技を持っていた。
茉莉花にとっての「ちょっと物覚えがいい」は「琵琶の楽譜を覚えられても上手く弾けない」と言う。
珀陽は幼い皇太子に帝位を繋ぐ期間限定の皇帝として本物の天才・茉莉花を手に入れるために、
文官になるための試験を受けるように命じる。
まとめ:ジャンルと感想
今作品のジャンルとしては、
「中華」「ファンタジー」「女性」「ラブコメ」といった感じです。
女性が活躍するきっかけを作った人物の人生を描いた中華風のファンタジー作品です。
絵が綺麗で、服や建物などが細かい描写で描かれています。
コメント