この記事では、作画が良かったり今後の展開に期待している漫画を紹介していきます。
項羽と劉邦、あと田中(こうう と りゅうほう、あと たなか)
原作小説/古寺谷雉(PASH! ブックス)主婦と生活社
漫画/亜希乃千紗(PASH! コミックス)主婦と生活社
キャラクター原案/獅子猿
2024年10月にコミックス第9巻が発売。
営業担当の会社員・田中は買い物を済ませて店を出た瞬間、気づくと見知らぬ大草原にいた。
少し離れたところにいた人々に声をかけると、日本語ではなく中国語で話しかけてくる。
しかも話している内容から山賊らしく、とりあえず手持ちの財布を渡すも紙幣を知らない様子。
するとそこに馬に乗って現れたのは剣を携えた田 横(でん おう)という男だった。
田 横との会話により、
ここは古代中国大陸の始皇帝が治める”秦(しん)”という国であることが判明する。
後に秦王朝を打倒し激突する、二人の英雄がいた時代。
英雄の名は、項羽と劉邦。
乱世の時代にいる事を知った田中は、どうしたものかと考え込む。
田 横は田中が持つ印鑑を見て、一族の者ならば見捨てないという。
田中(たなか)はこの時より、田 中(でん ちゅう)となった。
まとめ:ジャンルと感想
今作品のジャンルとしては、
「歴史」「戦国・戦争」「タイムスリップ」といった感じです。
歴史を知っていても楽しめるし、知らなくても楽しめる作品です。
主人公の田中に特別な力は無く、
現代社会で培った弁舌のみでなんとか歴史を変えようと四苦八苦します。
コメント