この記事では、作画が良かったり今後の展開に期待している漫画を紹介していきます。
猫と竜
原作小説/アマラ(宝島社文庫)宝島社
漫画/佐々木泉(このマンガがすごい!comics)宝島社
キャラクター原案/大熊まい
2024年6月にコミックス第10巻が発売。
深い深い森の奥で一匹の火吹き竜が、魔法を操る猫たちと暮らしていた。
竜はこの森で卵の時に親を失い、生まれた時に近くにいた猫に育てられることになった。
しかし竜の寿命は永く兄弟猫はとっくに眠りに就き、その子猫が育ち、また新たな命が生まれる。
長きにわたり森の猫を守り育てる竜は、人間が嫌いだった。
人間は森の猫を食べるためではなく、毛皮を取る為に狩り毛皮以外を捨てていたからである。
そんな竜を猫たちは「羽のおじちゃん」と呼び、人間は畏怖と敬意を込めて「猫竜」と呼ぶ。
森の猫は大きくなると、縄張りを求めて巣立っていく。
その中には「なぁ、羽のおじちゃん。おいら人間の子供に、魔法を教えてやりたいんだ」と言い、
人間と暮らす猫も現れ始める。
冒険の旅に出た王子と、師匠の黒猫。
孤児院に住むものぐさ少女と、少女に魔法を教える白猫。
冒険者ギルドの看板猫になったのもいる。
そして森では、今日も竜が子猫に狩りを教えている。
これは、猫と竜と人間の、温かくて不思議な物語。
まとめ:ジャンルと感想
今作品のジャンルとしては、
「ファンタジー」「猫」「竜」といった感じです。
絵柄が少し独特ですが緻密に描かれています。
可愛らしい猫が沢山登場し、ほのぼのとした軽い雰囲気で読みやすいです。
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