この記事では、作画が良かったり今後の展開に期待している漫画を紹介していきます。
台所のドラゴン
原作/縞田理理
漫画/みよしふるまち(MFC ジーンピクシブシリーズ)KADOKAWA
2020年12月にコミックス第4巻が発売。(完結済み)
1980年代、東欧の町から少し離れた林の中。
日本人留学生・ののが暮らす一軒家の中で見つかった卵から孵化したのは、トカゲのような生き物。
産まれてからしばらくの間は果物を食べていたが、ある日から食べなくなり咳き込むようになる。
近くの町に住む地元民のスラヴェナさんにトカゲちゃんについて尋ねるも正体不明。
唯一分かったことは、
「ドラク」と呼ばれる英語で言うところの「ドラゴン」に似ているということだった。
口から火を吹き、羽ばたきは雲を動かし、咆哮は山を越えて響き渡る。
古き森の王者。
ひとまずドラクに関する昔話の絵本を借りることに。
流石にドラゴンは無いでしょと思っていると、
トカゲちゃんがスラヴェナさんが持って来てくれた兎肉を咥える。
すると突然、口から火を吐いて肉を焼くトカゲちゃん。
成長するにつれて、伝説のドラゴンに近づいていくトカゲちゃん。
一人と一匹が暮らす、欧州が舞台の日常ファンタジー。
まとめ:ジャンルと感想
今作品のジャンルとしては、
「ファンタジー」「日常」「ドラゴン」といった感じです。
優しい内容でほっこりした気持ちになります。
絵柄はシンプルであり可愛らしく、水彩画のような優しい表現で飽きずに読み進められます。
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