この記事では、作画が良かったり今後の展開に期待している漫画を紹介していきます。
冥王様が通るのですよ!
原作小説/木口なん TOブックス
漫画/苫ゆぎまる(コロナ・コミックス)TOブックス
キャラクター原案/Genyaky
2024年11月にコミックス第4巻が発売。(完結済み)
不治の病で若くして生涯を終えた青年・高光 修(おさむ)。
そんな彼が次に目を開いた時、未知の世界で「幽鬼(魔物)」として漂っていた!
幽霊のような体に目の前にはゴブリン、これは夢だと思った矢先ゴブリンに攻撃される。
向けられた殺意に対し、死にたくないという思いが溢れた瞬間ゴブリンが倒れる。
このとき、修は他者の生命力を自らの糧とする「吸命」の力に目覚める!
人間からも忌み嫌われ理不尽に「命」を奪われる身となった修は、
自らを”シュウ・アークライト”と名乗り「もう死にたくない」と願う。
「吸命」の力に加えて、
前世でひたすらベッドの上で学び続けた科学と持ち前の機転のよさを生かした創作魔術を用い、
迫る「死」に抗っていくのだが――。
ある日森の中で、自分と同じく命を弄ばれ絶望する不死の少女と出会い、
「俺を殺そうとした、お前らが悪い」と言い生きるために「奪う側」へと傾斜していくように。
生きたい幽鬼と死ねない少女が世界と反目する、アンチヒロイック・ファンタジー!
まとめ:ジャンルと感想
今作品のジャンルとしては、
「異世界」「転生」「ダーク」といった感じです。
作画は全体的に影や暗闇などの黒色の表現が多めになっており、
陰影の表現が丁寧に描かれています。
主人公たちに対して、
生まれや種族・思想による違いから理不尽な扱いや殺意を向けられる表現が多数存在しますが、
下衆な表現は含まれず、一気読みも余裕です。
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